ラベル

2026/07/17

【自己採点アンケート途中経過】SAPIX7月度復習テスト〈5年生〉

 

こんにちは。

5年生1学期最後のテストお疲れさまでした。
アンケートへのご協力いつもありがとうございます。

2026/07/16

自己採点アンケートの予測モデルを全面的に再設計しました

PREDICTION MODEL RECONSTRUCTION 自己採点アンケートの予測モデルを全面的に再設計しました

いつも自己採点アンケートにご協力いただき、ありがとうございます。今回、平均点だけを補正する従来方式から、分布の中心・広がり・教科構成を別々に推定し、最後に一つの整合した得点分布へ統合する方式へ移行しました。自己採点標本に含まれる選択バイアスを一律の点数差として扱わず、テストごとに変化する誤差構造を複数の推定器で捉える設計です。

自己採点アンケートは、参加してくださった方の回答から構成されるため、受験者全体を無作為に抽出した標本とは性質が異なります。回答数や得点帯の構成はテストごとに変化し、標本平均と母集団平均の差も一定ではありません。また、平均点が近いテストでも、得点が中心付近へ集まる場合と広く分散する場合とでは、偏差値換算に必要な標準偏差が異なります。そこで、回答者の属性を一括りに評価するのではなく、観測された分布の形状と過去実績の対応関係から、位置と尺度を別々に補正します。

平均点・標準偏差・教科別平均を、それぞれ別の統計量から推定し、最終段階で一つの整合した得点分布へ統合します。
平均値、中央値、平均と中央値の乖離、分布幅、前回テストからの相対変化、回答数で重み付けした過去補正、従来モデルの残差を組み合わせ、標本選択による上方偏りと分布尺度の歪みを同時に抑えています。
平均点・遡及理論値 MAE 0.4点 過去5回を現行仕様で再構成
平均点・実運用目標 MAE 5点以内 未知のテスト5回を固定モデルで評価
標準偏差・遡及理論値 MAE 2.7点 尺度補正が作動した直近2回
標準偏差・実運用目標 MAE 4点以内 前向き検証で目指す尺度精度

平均点と標準偏差を分離推定し、最終段階で統合

平均点は、回答者分布の中心位置と選択バイアスを複数経路で推定し、残差補正を加えたアンサンブルで決定します。標準偏差は、自己採点分布の標準偏差に過去の母集団対標本の尺度比を適用し、同条件履歴の情報量が十分な場合だけその比率を強く採用します。履歴が少ない場合は、回答数の平方根で重み付けした広域推定と中央値推定へ縮約するため、少数履歴の極端な尺度比に引っ張られにくくなっています。

テスト 公開平均 新平均 実平均 平均誤差 公開SD 新SD 実SD SD誤差
3月度復習テスト 292.0 292.2 292.9 0.7 74.0 74.0 79.1 5.1
4月度マンスリー確認テスト 276.3 277.6 277.9 0.3 75.2 75.2 71.8 3.4
第1回志望校診断SO 241.8 268.5 268.5 0.0 69.1 69.1 61.1 8.0
6月度マンスリー確認テスト 292.9 275.5 275.6 0.1 74.5 75.4 78.8 3.4
7月度組分けテスト 262.5 254.3 253.2 1.1 64.1 72.3 70.3 2.0
ここまでに確認できた改善
現行モデルを過去5回へ同一仕様で適用すると、平均点のMAEは0.4点、最大誤差は1.1点でした。標準偏差も、尺度補正が実際に作動する6月・7月では直近2回のMAEが5.3から2.7へ縮小しています。平均点だけでなく、偏差値換算の基礎となる分布幅まで同時に改善した点が、今回の再設計で最も重要な成果です。
遡及検証で確認できた精度と、今後の評価

過去5回に対する絶対誤差を ei = |ŷi - yi| とすると、現行モデルの遡及MAEは次式で表されます。

MAEretro= 15 5Σi = 1 i - yi|=0.44 ≈ 0.4点
遡及検証の到達点 平均誤差0.4点、最大誤差1.1点

条件の異なる5回を同一の推定パイプラインで再構成した結果です。位置・尺度・教科構成を分離した設計が、従来方式に残っていた誤差を説明できていることを示します。

この0.4点は、現行モデルが過去データをどこまで精密に説明できるかを表す遡及上の理論値です。モデル設計にも同じ期間の情報を用いているため、実運用で毎回0.4点前後になるという意味ではありません。一方、過去5回すべてを1.1点以内へ収めたことは、未知のテストでも従来方式より誤差を小さくできる可能性を示す有力な結果です。

実運用で掲げる目標 平均点MAE 5点以内、標準偏差MAE 4点以内を目指します

実際の誤差は、回答数や得点帯の構成、テスト形式の違いによって0.4点より大きくなると考えられます。現段階では、多くの回を数点以内に収め、ときどき生じる大きな外れを抑えながら、5回平均で3〜5点程度に着地する姿を現実的な期待値とします。過去5回で確認できた補正の一貫性を踏まえると、十分に狙える目標だと考えています。従来の実運用MAE 11.2点から見ても、達成できれば明確な改善です。

次回以降は、結果を見て係数を動かさず、同じ仕様のままMAE・最大誤差・方向バイアスを更新します。目標は0.4点という数字を守ることではなく、未知データに対しても安定して従来方式を上回ることです。遡及検証で得られた高い適合度を出発点として、実績が増えるたびに期待値の幅を狭めていきます。

絶対誤差の推移:平均点と標準偏差
公開平均 新平均 公開SD 新SD
0 10 20 30 3月 4月 SO 6月 7月

予測モデルを構成する7つの推定モジュール

新モデルは、ひとつの複雑な式ですべてを説明するのではなく、誤差の発生源ごとに役割を分担します。各モジュールの出力を独立に確認できるため、予測が動いた理由を追跡しながら、過度な補正だけを抑制できます。

教科別推定と全科推定を整合制約で接続

算数・国語・理科・社会では、同じ説明変数が同じ強さで働くとは限りません。算数は分布の非対称性、国語は中央値の位置、理科は低得点側の厚み、社会は平均と中央値の乖離など、教科ごとに安定する情報が異なります。各教科の係数は個別に推定し、最後に全科予測との整合を取ります。

科目 新方式平均 実平均 平均差 新方式SD 実SD SD差
算数 62.3 62.5 -0.3 29.8 28.6 +1.2
国語 85.5 83.6 +1.9 16.5 21.2 -4.7
理科 54.1 54.1 ±0.0 14.6 16.3 -1.7
社会 52.4 53.0 -0.6 15.2 17.9 -2.7
全科 254.3 253.2 +1.1 72.3 70.3 +2.0

今後の検証と更新

次回以降は現行仕様を固定し、結果が判明する前に出した予測だけを前向き評価へ追加します。平均点は今後5回のMAE 5点以内、最大誤差12点以内、標準偏差はMAE 4点以内を実運用目標とします。過去5回で補正方向が一貫して機能したことから、いずれも現実的に目指せる水準だと考えています。3回で方向バイアスを中間点検し、5回で初回評価、10回で係数の再推定を検討します。

今回の改造で、平均点だけを合わせる予想から、得点分布全体を復元する予想へ進みました。
中心位置、分布幅、教科内訳を一体として整合させることで、平均点予想だけでなく、偏差値ラインや順位帯の推定にも耐えられる基盤を整えています。ご協力いただいたデータを一回ごとの結果で終わらせず、継続的に検証可能なモデルへ蓄積していきます。

※遡及理論値と実運用目標は、現在までに得られたデータと現行モデルの検証結果に基づくものです。今後のテスト形式や回答分布によって誤差は変動するため、将来の精度を保証する値ではありません。

2026/07/15

【自己採点アンケート】7月度復習テスト〈5年生〉

 


お越しくださり、ありがとうございます。

復習テストお疲れ様でした。


2026年7月15日実施のSAPIX【7月度復習テスト<5年生>】の自己採点アンケートを開始いたします。

2026/07/14

【予告】SAPIX7月度復習テスト〈5年生〉

 

いつもご協力くださり、ありがとうございます。


明日実施の7月度復習テスト<5年生>も平均点予想アンケートを行いたいと思います。


今回も、テスト終了直後の

7月15日20時からアンケート開始予定です。



早くも1学期最後のテストとなります。

コース昇降がないテストですが、新出かつ重要単元ばかりで大事なテストなようです。


SNSでの拡散等にご協力も引き続きよろしくお願いします。



2026/07/06

【平均点予想結果】SAPIX7月度組分けテスト〈5年生〉

 

お疲れ様です。

テストを受けてから結果が出るまでが待ち遠しかった7月度組分けテスト。

ようやく結果が出ました。

2026/06/29

【アンケート途中経過】SAPIX7月度組分けテスト〈5年生〉

 

こんばんは。
6月3連戦本当にお疲れさまでした。
3戦目となる7月度組分けテスト
自己採点アンケートへのご回答ありがとうございます。
6月29日21時半時点で、184名の方にご協力いただいています。

2026/06/28

【自己採点アンケート】7月度組分けテスト〈5年生〉

 

組分けテストお疲れ様でした。

お越しくださり、ありがとうございます。


2026年6月28日実施のSAPIX【7月度組分けテスト<5年生>】の自己採点アンケートを開始いたします。

2026/06/27

【予告】7月度組分けテスト〈5年生〉

 

いつもご協力くださり、ありがとうございます。


テスト三昧だった6月最後のテストがようやくやってきますね。


日曜日実施の7月度組分けテスト<5年生>の平均点予想アンケートを行いたいと思います。

2026/06/19

【結果】6月度マンスリー確認テスト〈5年生〉

 

今回の「2026年 6月度マンスリー確認テスト〈5年生〉」の平均点予想について、予想と実際の結果に大きなズレが出てしまいました。

2026/06/17

【途中経過】SAPIX6月度マンスリー確認テスト〈5年生〉

 


6月度マンスリーを受験された皆様、連日お疲れ様でした。
自己採点アンケートへのご回答ありがとうございます。
6月17日16時点で、175名の方にご協力いただいています。

2026/06/13

【平均点予想結果】第1回志望校診断サピックスオープン〈5年生〉

 

初めての志望校診断、お疲れ様でした。


昨日いつも通り13時には結果が出ました。

いつものテストとは違うデータに戸惑った方も多かったでしょうか。


最終的に、アンケートへは163名の方にご回答いただきました。

今回もお忙しい中、SNS等での拡散含め、ご協力ありがとうございました。


それでは今回も予想結果を振り返っていきたいと思いますが、その前に


【志望校判定サピックスオープン】の結果をみて、???と思っている方のために、簡単に説明します。

不要な方は飛ばしてお読みください。



1.「A」「B」ってなに??

テストの案内のお手紙にも簡単に記載はされていましたが、理解しきれておらず、結果が2つに分かれていることに驚いた方もいらっしゃるかもしれません。


・Aタイプ:「基礎・標準問題」の処理能力です。どれだけ正確に、ミスなく解けるか。

・Bタイプ:「思考力・記述問題」の応用力です。未知の問題にどう立ち向かうか。


2.%判定の見方

単純に数字だけをみると「70%ってことは、10回受けたら7回受かる」「10人中7人が受かる」ということになりますが

5年生の6月という現時点においては、ものすごく曖昧なものとなります。

・先取りしている子がいたり、得意・不得意の波が激しかったりと、点数や偏差値が不安定な時期でもあります。今の判定は「限られた範囲での立ち位置」にすぎません。

・ここから先、先取りしている子とそうでない子の学習範囲が並ぶときが来て、得意・不得意を埋める作業をする子が増えてくると、順位争いは変わってきます。

・他のテストでも言えることですが、「テストは現時点での苦手を見つけてくれるツール」なので、今の結果=未来の結果とはせずに、苦手という宝物を見つけて修正していく段階だと思います。

・80%だからといって安心はできません(が、このまま進めばいいという安心材料にはなります)

・20%だからといって即座に諦めねばならぬことではないと思います。修正していくという行動が伴うかにかかっているのでしょうか。伸びしろがあるということだけは間違いありません。

3.タイプ別の偏り

AとBの偏差値差が10以上ある場合は、偏りがあると判断するという話を聞いたことがあります。

たった1度のテストの結果なので、3~5程度は誤差の範囲内の可能性が高く、複数回のテストを踏まえて判断するべきだと。

確かに、6年生の最後のサピックスオープンは全4回で行われ、その4回の平均偏差値が持ち偏差値とされているのを考えると妥当な考え方かもしれません。


※この判定の見方について、次回保護者会で説明すると明記している校舎もあるようです。



今回の予想ポイント


今回は、初めての志望校診断サピックスオープンということで、同じ範囲無しテストの【組分けテスト】を比較対象に設定しましたが、テスト形式が違うため予想の難しい回となりました。

途中経過でもお話した通り

・アンケート回答者数が前回より少ない
・国社での記述配点が高く、自己採点のブレが大きい
・国語の解答訂正が3問あり、見落として自己採点している方がいる可能性
・SOは下位層が回避する傾向&他塾の上位層の受験が多少あるので、母集団のレベルがいつもと変化

上記のような事象が想定され、そもそもの自己採点に誤差が出やすかったのではないかなと思っています。
現にうちも自己採点より実際の結果の方が20点弱ほど高かったため、4科の偏差値予想はほぼ当たっている結果となっていました。
SNS上でもそのような方も数名はいそうで、かつ部分点が入った方や国語の解答訂正に気付かなかったという方もいたようです。



【予想結果】


2026年 第1回志望校診断SO <5年生>

受験者数:4791 人

回答者数:163 人

予想平均点 実平均点 乖離
全科 241.8 268.5 +26.7
算数 76.8 82.3 +5.5
国語 74.0 76.6 +2.6
理科 52.3 53.5 +1.2
社会 45.4 56.1 +10.7
予想60ライン 実60ライン 乖離
全科 310.9 329.6 +18.7
算数 105.7 109.9 +4.2
国語 95.2 94.4 -0.8
理科 65.3 66.2 +0.9
社会 62.8 72.3 +9.5



4科の結果は乖離【+26.7点】でした。

前回の偏差値予想の乖離は+1.6点だったのと比べると、かなり大外れになってしまいました。

自己採点の精度が高く、自己採点と実際の結果との差が無かった場合は、予想より低い偏差値となってしまい、ガッカリさせてしまったかもしれません。

申し訳ないです。


科目ごとの乖離は、前回までは特に算数が大きくズレる傾向にありました。

しかし今回は社会が大きくズレました。

これは、社会の記述量がここまで多かった経験がなく、採点が難しかったという現れではないかと思っています。


おわりに


今回もたくさんの方にご協力いただき、ありがとうございました。

6月は3連戦!!

あさってには6月マンスリー確認テストが控えています。

体調管理に気を付けて、一緒に頑張りましょう。



2026/06/09

【途中経過】5年生第1回志望校診断サピックスオープン

  

受験された皆様、お疲れ様でした。
今回も自己採点アンケートへのご回答ありがとうございます。
6月9日正午時点で、140名の方にご協力いただいています。

2026/06/07

【自己採点アンケート】第1回志望校サピックスオープン<5年生>

 

お越しくださり、ありがとうございます。


2026年6月7日(日)SAPIX実施の

【第1回志望校診断サピックスオープン<5年生>】

の自己採点アンケートを開始いたします。


今回の比較対象テストは3月組分けテスト<5年生>となります。

直近の※4月度マンスリー確認テストではありません※ので、くれぐれもご注意ください。


アンケートには比較対象となる<4月度マンスリー確認テスト>の実点数と、今回の<第1回志望校診断サピックスオープン>の自己採点結果との点差を選択後、

各科目ごとの自己採点結果を入力していただく形になります。

おおよそで構いませんので、国語・社会・理科の記述の自己採点も足した数字をお願いします。

一言コメント欄もご用意していますので、テストの感想などをご入力いただいて、皆様と気持ちを共有していただければと思います。

(スペースの都合上、最新の15件のみの掲載になります)


アンケートにはグーグルアカウントが必要になりますが、全て匿名になっており、個人情報等が収集されることは一切ありませんので、安心してご利用ください。

アンケート結果が集計されるスプレッドシートも匿名での閲覧となります。


集計スプレッドシートでは、自己採点の結果を入力すると予想偏差値が見られる仕様になっています。

全科(4科)、男女別(4科)、算国理社の科目ごとと、計7つにに分かれているので、各々入力してお試しください。

「記述でもう5点取れていたら...」「字の汚さでこの漢字が✕だったら...」などを想定して、何度も入力していただいて構いません。

それぞれに入力して一緒に一喜一憂していただけたらと思います。


〈注意点〉

5年生の志望校診断サピックスオープンは、問題がAタイプとBタイプに分かれた構成となっているため、例年通りであれば、偏差値や順位などもAタイプとBタイプに分けたものも出ると思います。

平均点予想はA+Bの総合点でのみ行います。


アンケートフォーム、スプレッドシートをスクショ等して、転載することは一切禁止とさせていただきます。

ご紹介いただける場合は、このページのリンクをお貼りください。

ぜひSNS等での拡散のご協力をお願いいたします。


まだ補正データが少ないこと、回答者数が少ない可能性があることなどにより、予想が大きく外れる可能性もあります。

アンケートフォームの締め切りは、6月11日(木)23時59分

スプレッドシートの閲覧はアンケート終了後、3か月程度を予定しております。


それでは、どうぞよろしくお願いいたします。



下記Googleフォームよりアンケートにお答えください。

5年生第1回志望校診断サピックスオープンの自己採点アンケートは締め切りました。
ご協力ありがとうございました。

アンケートは下記のスプレッドシートに集計されます。

集計結果スプレッドシート
こちらからリアルタイムの集計を確認できます
シートを見る


予想結果は6月12日(金)の成績結果が出ましたらまとめたいと思います。


2026/06/06

【予告】第1回志望校診断サピックスオープン<5年生>

 

 いつもご協力くださり、ありがとうございます。

5月はテストが無かったので、前回から時間が空きました。


6月7日(日)実施の第1回志望校診断サピックスオープン<5年生>の平均点予想アンケートを行いたいと思います。

2026/05/27

SAPIX「テストのまとめ」




今回は混乱しやすいテストや、この先こんなテストがあるのかといったテスト、そのテストたちのルールなどをまとめてみました。



1. 「クラス昇降」があるテスト・ないテスト


テスト名コース昇降内容・重要度
組分けテストあり(無制限)範囲なしの実力テスト。一気にコースが変わる可能性があるので一番緊張感がありますが、今の立ち位置を知る健康診断と割り切り、メンタルにあまり影響させないことが重要です。
マンスリー確認テストあり(制限あり)約1ヶ月間の授業範囲から出題。日々の努力が一番反映されやすいテストです。ここが取れていれば、いずれ組分けでも取れるようになるとも言われています。
サピックスオープン(SO)なし志望校判定を目的とした模試。5年生では「志望校診断」、6年生では「志望校判定」や「合格力判定」として重要性が増します。2026年度から6年生はAタイプBタイプに問題を分けなくなったようなので、今後さらに5年生なども変更があるかもしれません。
復習テストなし組分けテストのすぐあとあたりに行われます。昇降がないマンスリー確認テストです。基本はマンスリー確認テストと同じですが、それとの違いは組分けでコース昇降を行った直後になるので、復習テストでのコース昇降は行われません。
範囲のあるマンスリーではそこそこ点が取れても、範囲のない組分けテストやサピックスオープンでは点が取れないというお悩みは、サピックスあるあるかと思います。

そもそも先取り組には勝てるはずもないので、当然と言えば当然かと。

それでも中学受験の範囲はある程度決まっているわけなので、マンスリーでの得点力をつけていけば、いずれは先取り組にも追いつけることになり、結果、組分けなどでも得点できるようになっていくそうです。

実際、第一子は組分けでコースを落とし、マンスリーで表彰状をもらって元のコースに戻るを繰り返していましたが、5年あたりから少しずつ取れるようになって行き、6年では組分けでコースが落ちることもなくなりました。

たった1例ではありますが、マンスリーの方が大事であることは本当かと思います。





2. 授業で行われる「ミニテスト」


テスト名教科範囲と特徴
デイリーチェック (DC)4科目
前回の授業内容。基本的に授業最初に行われる。コース内順位を出す校舎もあり。算数のDCは、前週テキストの理解度を測る一番の指標です!
まずはここで得点することが、マンスリーへの第一歩。
コアプラステスト理・社指定の範囲。巻末資料の確認も忘れずに。例年5年の春期講習から理科が始まり、その後5月頃から社会が始まります。暗記ものなので、まとめてやるより、毎日の隙間に繰り返した方が定着がいいです。
ベイシック確認テスト副教材『算数ベイシック』の範囲。5年夏〜秋頃から開始。算数の基礎固めに直結する隠れた重要テスト。
理科・単元別確認テスト特定の重要単元(天体や電気など)。6年に向けて苦手を作らないために校舎や講師の裁量で行われるテストで、事前告知があることもないこともある。LMHと難易度も分かれている。
年号・データバンクテスト歴史の年号や統計データ。年号テストは早い校舎では5年終わりあたりから、データバンクは6年。どちらも暗記で対応できるので、頑張ると得点に直結するかもしれません。
基礎力定着テスト(KTT)前々回の授業内容。授業前に行われる。算数の授業日以外にもある。4年は週2回、5年は週3回、6年は週2回。サピのスパイラルの真骨頂!?授業で取り扱う→DCで確認→KTTで2~3回確認→マンスリー確認テストで確認という徹底っぷり!
全部完璧にしようとすると親子で倒れてしまいます。 

「今週は算数が難しいから、コアプラスは通学時間にパッと見るだけにしよう」 

「今週は時間が足りないから、コアプラスは朝ごはん中に問題だしてあげるね」

そんな風に、親が「優先順位」を下げてあげる勇気を持つのも、穏やかに中学受験を続けるコツかな、と感じています。





3.表彰状とメダル


子供たちの(そして親の!)大きな励みになるのが表彰制度です。基準を知っておくと、目標が立てやすくなります。

ここは子供たちのモチベーションに直結するので、正確に伝えてあげたいですね。


  • 表彰状(賞状)

    • 対象: 組分けテスト・マンスリー確認テスト・復習テストの各コースで1位(1位タイでも貰えます)


頑張りが目に見える形で返ってくるので、子供は本当に喜びますよね。

コースが落ちて気を落としている時にも、「次は表彰状をもらって元のコースに戻ろう!」と励ましやすいです。


  • メダル

    • 対象:組分けテストでの上位者

    • 金メダル:4年(1-20位)・5、6年(1-30位)

    • 銀メダル:4年(21-50位)・5、6年(31-100位)

    • 銅メダル:4年(51-100位)・5、6年(101ー200位)


偏差値ではなく順位で決まるので、テストごとに必要偏差値は変わってきます。

4年生までは100位までしか貰えないのですが、5年生以降は在籍数も減る傾向にある上、200位までと貰える人数も倍になるので、若干ですが手が届きやすくなります。






おわりに

本番はあくまでも6年の1~2月!

テストに一喜一憂しすぎず、テストは健康診断!と割り切って、子供の弱点を見つけるツールの1つとして捉えると穏やかに過ごせるかと思います。

そうは言っても、なかなか難しいところですが。

中学受験の過熱はもう少し何とかならないものかと思ってしまいます。






2026/05/26

SAPIX「5年テキスト&副教材まとめ」




 

今日はSAPIXのテキストについてまとめてみたいと思います。

前回、SAPIX「5年前期の注意点!」というブログを書いたところ、

テキストの名前が似ていて把握しきれずお困りだという方から、まとめて欲しいとのお声をいただきましたので、今日はSAPIXテキストのまとめをしてみたいと思います。

2026/05/04

sapixコースシミュレーター



こんばんは。

小学校生活最後のGWと言われる本日、皆様満喫されていますでしょうか。


次の記事は【コース基準のアンケート】の予定でしたが、コース基準が発表されるまでの間も数日間あり、コース予想を知りたいという方も多いようで数件ですがご要望をいただきました。

2026/05/02

【平均点予想結果】SAPIX4月度マンスリー<5年生>

 

こんばんは。

少し多忙でして、結果記事をUPするのが遅くなってしまいました。


昨日、4月度マンスリー確認テストの結果が出ましたね。

2026/04/30

【途中経過】4月度マンスリー確認テスト

 

皆様、自己採点アンケートへのご回答ありがとうございます。
4月30日正午時点で、前回を上回る219名の方にご協力いただいています。

2026/04/27

【自己採点アンケート】4月マンスリー確認テスト<5年生>

 

 お越しくださり、ありがとうございます。


2026年4月27日(月)実施のSAPIX【4月度マンスリー確認テスト<5年生>】の自己採点アンケートを開始いたします。

2026/04/15

【中学受験】文化祭でのチェックポイント

 


前回は、学校説明会や見学のチェックポイントについてまとめてみましたが、今回は実際に「生徒の素の姿」を見られる最大のチャンスである文化祭でのチェックポイントをまとめてみようと思います。

2026/04/09

【中学受験】説明会&学校見学でのチェックポイント

 

いよいよ説明会や校内見学、オープンキャンパスのシーズンがやってきますね。

「まだ先のこと」と思いがちですが、中学受験生にとって、この時期の動き方がのちのちの明暗を分けます。

2026/04/06

SAPIX「5年前期の注意点!」

 

ついに「新」が外れた5年生が始まりました。

いよいよ受験学年へ向けて、学習のギアが一段上がる時期になりました。

SAPIXから配布される前期のスケジュールは手元にあるものの、授業やテスト日のみの記載な

2026/04/01

【平均点予想結果】SAPIX3月度復習テスト<5年生>


こんにちは。
本日、3月度復習テストの結果が出ましたね。受験された皆様、本当にお疲れ様でした!

さて、先日実施いたしました自己採点アンケートですが、最終的に187名という非常に多くの方にご回答いただきました。
お忙しい中、貴重なデータをご入力いただき、本当にありがとうございました。

SNS等でもたくさんの拡散やご協力をいただき、この場を借りて心より御礼申し上げます。
皆様のおかげで、無事に自己採点アンケートを行うことができました。

さっそく、今回の予想と実際の結果を振り返ってみたいと思います。


今回の予想のポイント


初回ということもあり、アンケート開始直後は4科の平均点予想が370点を上回る状態でした。

自己採点アンケートはどうしても「意識の高い層」や「手応えのあった層」が集まりやすいため、生データのままだと実平均より高く出すぎてしまのだと思います。

そこで、アンケート開始1時間後くらいに、「4年生時の各テストの平均点」を使って強制的に補正をかけました。

開始直後からシートの閲覧にいらしていた方の中には、急に予想平均点が下がったなと感じた方もいたかもしれません。

今後は、皆様にお答えいただく自己採点アンケートの数字で自動補正をかけていくので、より精度があがっていく予定です。


【予想結果】


2026年 3月度復習テスト <新5年生>

受験者数:5789人

回答者数:187人

予想平均点 実平均点 乖離
全科 292.0 292.9 +0.9
算数 79.9 83.3 +3.4
国語 87.4 92.8 +5.4
理科 63.2 65.4 +2.2
社会 58.1 51.3 -6.8
予想60ライン 実60ライン 乖離
全科 366.0 372.0 +6.0
算数 109.0 113.9 +4.9
国語 108.8 113.9 +5.1
理科 80.4 86.3 +5.9
社会 76.1 70.6 -5.5


4科の結果は乖離【+0.9点】でした。
(男女別は片方しか結果データが手に入らないためここには掲示しません)

偏差値では0.1~0.2くらいの誤差だったのではないかと思います。

±1点くらいの誤差に収まればと思っていたので、まずまずの結果で一安心といったところです。

ですが、60ラインの4科予想は乖離【+6点】と、平均点の乖離と比べると大きくズレてしまいました。

科目ごともほぼ同様です。

国語だけは、記述の自己採点は難しく
点数は厳しめにつける方が多いだろうと考えると、5点の乖離は想定内ではないかとも思えます。


平均点はほぼ予想通りなのに、偏差値60ラインと算数・理科は予想との乖離がプラス側に大きいということは、上位層にとっては差が付きにくいテストだったか、

さらに上のラインの超上位層がしっかり得点を積み上げ、全体(4科)や算数・理科の60ラインを押し上げたかなどが考えられるでしょうか。

社会の難化を他科目でカバー出来たかどうかが成否を分けたポイントだったかもしれません。



おわりに

初めての試みだった自己採点アンケートですが、これほど多くの方に参加いただけるとは思っておらず、感無量です。
今回の結果を踏まえ、次回のテストでも皆様の結果待ちのわずかな時間のようで長く感じる時間の支えになるような、より精度の高い分析をお届けできればと思っています。
改めて、アンケートへのご協力ありがとうございました!
また次回のテストでも、ぜひよろしくお願いいたします。