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2026/05/27

SAPIX「テストのまとめ」




今回は混乱しやすいテストや、この先こんなテストがあるのかといったテスト、そのテストたちのルールなどをまとめてみました。



1. 「クラス昇降」があるテスト・ないテスト


テスト名コース昇降内容・重要度
組分けテストあり(無制限)範囲なしの実力テスト。一気にコースが変わる可能性があるので一番緊張感がありますが、今の立ち位置を知る健康診断と割り切り、メンタルにあまり影響させないことが重要です。
マンスリー確認テストあり(制限あり)約1ヶ月間の授業範囲から出題。日々の努力が一番反映されやすいテストです。ここが取れていれば、いずれ組分けでも取れるようになるとも言われています。
サピックスオープン(SO)なし志望校判定を目的とした模試。5年生では「志望校診断」、6年生では「志望校判定」や「合格力判定」として重要性が増します。2026年度から6年生はAタイプBタイプに問題を分けなくなったようなので、今後さらに5年生なども変更があるかもしれません。
復習テストなし組分けテストのすぐあとあたりに行われます。昇降がないマンスリー確認テストです。基本はマンスリー確認テストと同じですが、それとの違いは組分けでコース昇降を行った直後になるので、復習テストでのコース昇降は行われません。
範囲のあるマンスリーではそこそこ点が取れても、範囲のない組分けテストやサピックスオープンでは点が取れないというお悩みは、サピックスあるあるかと思います。

そもそも先取り組には勝てるはずもないので、当然と言えば当然かと。

それでも中学受験の範囲はある程度決まっているわけなので、マンスリーでの得点力をつけていけば、いずれは先取り組にも追いつけることになり、結果、組分けなどでも得点できるようになっていくそうです。

実際、第一子は組分けでコースを落とし、マンスリーで表彰状をもらって元のコースに戻るを繰り返していましたが、5年あたりから少しずつ取れるようになって行き、6年では組分けでコースが落ちることもなくなりました。

たった1例ではありますが、マンスリーの方が大事であることは本当かと思います。





2. 授業で行われる「ミニテスト」


テスト名教科範囲と特徴
デイリーチェック (DC)4科目
前回の授業内容。基本的に授業最初に行われる。コース内順位を出す校舎もあり。算数のDCは、前週テキストの理解度を測る一番の指標です!
まずはここで得点することが、マンスリーへの第一歩。
コアプラステスト理・社指定の範囲。巻末資料の確認も忘れずに。例年5年の春期講習から理科が始まり、その後5月頃から社会が始まります。暗記ものなので、まとめてやるより、毎日の隙間に繰り返した方が定着がいいです。
ベイシック確認テスト副教材『算数ベイシック』の範囲。5年夏〜秋頃から開始。算数の基礎固めに直結する隠れた重要テスト。
理科・単元別確認テスト特定の重要単元(天体や電気など)。6年に向けて苦手を作らないために校舎や講師の裁量で行われるテストで、事前告知があることもないこともある。LMHと難易度も分かれている。
年号・データバンクテスト歴史の年号や統計データ。年号テストは早い校舎では5年終わりあたりから、データバンクは6年。どちらも暗記で対応できるので、頑張ると得点に直結するかもしれません。
基礎力定着テスト(KTT)前々回の授業内容。授業前に行われる。算数の授業日以外にもある。4年は週2回、5年は週3回、6年は週2回。サピのスパイラルの真骨頂!?授業で取り扱う→DCで確認→KTTで2~3回確認→マンスリー確認テストで確認という徹底っぷり!
全部完璧にしようとすると親子で倒れてしまいます。 

「今週は算数が難しいから、コアプラスは通学時間にパッと見るだけにしよう」 

「今週は時間が足りないから、コアプラスは朝ごはん中に問題だしてあげるね」

そんな風に、親が「優先順位」を下げてあげる勇気を持つのも、穏やかに中学受験を続けるコツかな、と感じています。





3.表彰状とメダル


子供たちの(そして親の!)大きな励みになるのが表彰制度です。基準を知っておくと、目標が立てやすくなります。

ここは子供たちのモチベーションに直結するので、正確に伝えてあげたいですね。


  • 表彰状(賞状)

    • 対象: 組分けテスト・マンスリー確認テスト・復習テストの各コースで1位(1位タイでも貰えます)


頑張りが目に見える形で返ってくるので、子供は本当に喜びますよね。

コースが落ちて気を落としている時にも、「次は表彰状をもらって元のコースに戻ろう!」と励ましやすいです。


  • メダル

    • 対象:組分けテストでの上位者

    • 金メダル:4年(1-20位)・5、6年(1-30位)

    • 銀メダル:4年(21-50位)・5、6年(31-100位)

    • 銅メダル:4年(51-100位)・5、6年(101ー200位)


偏差値ではなく順位で決まるので、テストごとに必要偏差値は変わってきます。

4年生までは100位までしか貰えないのですが、5年生以降は在籍数も減る傾向にある上、200位までと貰える人数も倍になるので、若干ですが手が届きやすくなります。






おわりに

本番はあくまでも6年の1~2月!

テストに一喜一憂しすぎず、テストは健康診断!と割り切って、子供の弱点を見つけるツールの1つとして捉えると穏やかに過ごせるかと思います。

そうは言っても、なかなか難しいところですが。

中学受験の過熱はもう少し何とかならないものかと思ってしまいます。